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2002年02月13日
今日は餃子を作ることになった。どうやら、恋人が進言してくれたらしい。さすがは私の恋人だ。まずは材料をみじん切りにする。量が多く疲れるので、みんなで交代しながらやる。
みじん切りして混ぜて皮で包むだけかと思ったら、いろいろな調味料を入れて味付けしている。中でも、アツアツの油を注いだのは印象的だった。最後は餃子を皮で包む。皮も全部手作りだ。私もやってみよう。
恋人に教えてもらい、作ってみる。1個作って恋人に見せたら、「もういいよ」と言われた。ショックだ。もう1個作ってみる。また「もういいよ」と言われた。またショックだ。お婆さん達が「初めてだから仕方が無いよ」とフォローを入れてくれた。どうだ、とばかりに恋人を見る。無視された。またまたショックだ。まあ、急な性格の恋人だから仕方が無い。
できあがった水餃子を遅めの昼食として食べた。美味だ。まさに絶妙な味付けである。ついつい食べ過ぎてしまった。しかし、餃子を食べたらようやく春節を迎えた気がした。単に私が餃子を好きなだけかもしれないが。