今日の面接は午前1つ午後1つ。面接の準備ははっきり言ってあまりしていない。Kさんにも「面接では準備しておいた事の半分も話せないよ」と言われた。しかし時既に遅し。まあ、ここまで来てしまった事だし、とにかく受けるだけ受けてみる事にした。
午前の会社は台湾系。コンセントを製造する会社だ。コンセントかぁ、とバカにしてはいけない。取引先はソニー、松下、シャープ等の日本の大手企業、フィリップス等の欧米の大手企業ばかりだ。業績も昇り調子。会社に着いたらすぐに面接開始。面接者は日本語ペラペラの台湾人の副経理だ。いきなり中国語での自己紹介を迫られた。将来設計を交えて自分をアピール。このあたりは多少考えてはいたので助かった。この会社は日本企業との取引の為に日本人を必要としている。やはり同国の人同士でないと、対応しきれない部分がどうしても出てくる。例えば、日本企業は要求がやたら厳しい。要求どうりに仕上げても何かしら追加注文がある。そんな時、外国人にはどうしてそこまで対応しなければならないのか理解に苦しだりするのだ。副経理曰く、「将来的にはマネージャーに育てていきたい」との事。なんか気に入られた感じだ。面接後、もう内定の返事が。つかみはオッケー!「元気に対応し、やる気がある事をアピール」、「積極的に質問、中国人の恋人がいて、将来的には結婚し、中国に定住していきたい事をはっきり伝える」、この辺がけっこうポイントが高かったらしい。仕事の条件もなかなか。会社的にも自分的にも将来性がある。上司に日本人がいないのでのびのびと仕事もできる。インターネットもつなぎっぱなしの無線LANで快適だ。もうここに決めちゃおうかな?
午後はまず香港へ。香港は経済特区なので、入る為には入国審査が必要だ。審査の時、居留証を取り上げられた。詳しくは説明してもらえなかったが、どうやら香港のビザを持っていなかったかららしい。どうせ香港で6ヶ月のマルチビザを取る予定なので、特に問題はないが。そうこう言ってる内に会社に到着。例の如くさっそく面接開始。ここは中国語ができない駐在員の日本人が面接者だ。大企業だが、面接者の態度からあまり気に入られていない雰囲気を感じ取った。上司に日本人がいるとやりにくいし、ここはこっちとしても願い下げだ。結果は案の定不採用だった。
ビザ申請の為、旅行社にパスポートを出しておき、1人用のドミトリーで休んだ。27日に大陸に戻るが、それまでしばらく時間がある。お金はあまり無いが、観光でもする事にしよう。 |