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ペトロナス・ツインタワー（マレーシア）

1999年04月29日

ほぼ赤道直下に位置するマレーシア。雨季はあるものの、基本的に常夏の国です。行きたいなんて全然思っていなかったのですが、友人から誘われて行くことになりました。

マレーシアは多民族国家です。イスラム系、中国系が多いです。どこに行っても、中国とは離れられない運命にあるようですね＾＾；。この国の公用語は英語と中国語で、英語と原地語のマレー語（文字はアルファベットを使用）はほぼ誰でも話すことができるそうです。それぞれの民族の言葉もありますから、誰でも最低2、3ヶ国語を話せるということになります。いいなぁ！

上段左端の写真はマレーシア連邦国王の王宮の正門です。中には入れませんでしたが、何となく雰囲気はつかめたかな、というカンジ。

上段中央左の写真の後ろに見えるのは、クアラルンプールという首都にある観光名所のペトロナス・ツインタワー。全長452メートルで、世界第2位（1999年4月29日現在）だそうです。このツインタワーは、片方を日本企業が作り、もう片方を韓国企業が作りました。それが中央にある連絡橋でつながっている。日韓友好を象徴しているように思えてなりませんでした。妻が中国の朝鮮族ということから韓国と少なからず関係を持つ僕にとって、これはなかなかに嬉しいニュースでした。

1週間ほどの滞在でしたが、現地の大学生と交流したり、観光をしたりと、非常に有意義な時間を過ごしました。中国系のマレーシア人とは特によく交流しました。その思い出は今でも鮮明に蘇ってきます＾＾。