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中国王朝の中で最長の漢

漢は王莽が建てた新を挟み、前漢と後漢に分けられます。前後合わせて402年というのは、中国の王朝の中では最長です。

高祖(劉邦)は親族や有力者を各地に封じる封建制を採りましたが、中央から有能な官僚を派遣して目を光らせ、実質的には郡県制と変わりませんでした。また、対外的には消極的で、匈奴に対しては親和性策を採りました。

前漢の最盛期を現出させたのは武帝です。彼は内政はもちろん、対外政策にも力を入れ、領土の拡大に努めました。しかし、武帝以降は国力が衰え、紀元8年に王莽のクーデターが起こり、漢王朝は滅亡しました。もっとも、王莽の新王朝も長続きせず、漢の一族である

劉秀(後の光武帝)が25年に漢王朝を再興。これが後漢です。光武帝は儒教を中心に強固な国家体制を作り上げ、三代目の章帝までは栄えました。が、それ以降は外戚や宦官らがはびこり、後漢末期には有力士族も台頭して、王朝は無力化しました。

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