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満州族の征服王朝 清

明の最盛期は宣帝の治世です。しかし、それ以降は外にあっては北方民族の脅威にさらされ、内にあっては宦官の専横に悩まされるなど、次第に国力は衰えていきます。

一方、北方では満州族が1616年に後金国を建て、1636年には清と号しました。明は李自成の軍に追われ、1644年ついに滅亡。この機に乗じて、清軍は北京に入城して、明の遺臣らを次々と滅ぼし、1683年に中国統一を果たしました。

康熙帝、雍正帝、乾隆帝の三代で清は最盛期を迎えました。君主専制主義をさらに強固にし、漢民族を抑圧する政策を採りました。対外政策にも積極的で、8世紀末には世界最大の帝国となりました。

しかし、経済は疲弊し、同光帝の治世になると各地で農民の反乱が勃発しました。ヨーロッパ列強の進出も激しさを増してきました。

1840年、イギリスとの間でアヘン戦争が勃発。奮闘むなしく清軍は敗退し、不平等条約を結ばされました。これ以降、清は滅亡への道を突き進むことになります。

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