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中国で日本家電を使うなら変圧器が必要!

中国で日本家電を使うなら変圧器が必要です。

ご存知の方も多いかと思いますが、日本の電圧は100Vで中国の電圧は220Vというように異なります。中国家電も質が向上してきたとはいえ、日本家電に比べればやはりまだまだ。そんなことから、日本で買った家電(特にパソコン)を中国に持って行く人が多いように思います。

外国で日本家電を使用する際、使用する電気製品のワット(W)の合計数を超える電力供給量を有する変圧器を使わなければならないのは当然ですが、ここで注意しなければならないことがもう1つあります。それは、家電の起動時には表示されている数値を超えるワット数が必要だということです。

家電によってどれぐらいのワット数が必要かはマチマチですが、自分が確認した中でこの特徴が最も顕著な家電製品としては、外付けHDD(ハードディスク)があります。これは回転が速く、速いものでは1分間に7200回転もさせなければなりません。

起動させるために大量の電力を必要とすることから、起動時には表示されている数値の約3倍のワット数が必要だと言われています。実際、少しだけ余裕のある変圧器を使ったところ、起動しませんでした。

また、中国国内でも変圧器を購入することができますが、売られている変圧器の大部分は220V⇒110Vです。110Vはアメリカや韓国で用いられている電圧で、日本家電の場合は故障する可能性が非常に高いですが、最近の家電の大部分は±10Vぐらいの許容範囲があるようですから、110Vで使用したら確実に故障するとは言えません。

極端な例を挙げると、100V対応の外付けCD-ROMドライブを友人に220Vで使用されたことがありましたが、故障しませんでした^^;。でも、いつ故障してもおかしくないので、このような使い方は大変危険です。ちなみに、日本人向けの店に行けば220V⇒100Vの変圧器も置いてあるかと思います。

そうそう、ノートパソコンのACアダプタからコンセントまでのコードには125Vと書かれているのを発見してビックリしたことはありませんか?結論から言えば問題はありません。コードは銅線なのでほとんど抵抗が無く、理論的には加熱することはありません。加熱しているように感じるのは、プラグやACアダプターやトランス等の抵抗によって生じる熱がコードに伝わるからです。

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例えば「125V-6A」と書かれたコードであれば、そのコードの限界値は750Wということになります。同じ製品であれば出力は同じなので、中国(220V)では限界値が397Wになります。ノートパソコンで出力が300W以上の製品は無いので問題は無いと言えるでしょう。ただし、デスクトップパソコンの場合は必ず入力側220V、出力側100Vの変圧器を用意してください。

左のサンワサプライの変圧器は出力が100Vで、日本家電も安心して使うことができます。値段的には日本製の変圧器の方がはりますが、品質的な面から日本製の変圧器を購入して持って中国に来ることをお勧めします。多少重いですが、苦労して持ってきた日本家電が電圧や電流の問題ごときで一瞬にしておしゃかになるよりは全然マシだと思います。

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