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2010年02月16日現在
親族訪問とは
日本への親族訪問とは、親族(原則として血族および姻族3親等内)が親族訪問を目的として日本を訪問して親族に会うことを言う。不法入国者に対する入国管理局の審査は年々厳しくなってきているものの、中国人については実際に結婚して籍を入れていなくても、招聘人と身元保証人の関係を示す申請資料が揃っていれば基本的に親族訪問ビザが発給されているようである。
親族訪問手続きの詳細
■親族訪問ビザの申請場所: 中国日本領事館
在瀋陽日本国総領事館の場合は、西門外において月~金曜日午前8時45分から配布されている入場整理券を受け取り、同整理券に記載された日時に従って入場。
■親族訪問ビザの申請人: 本人(中国人)
■親族訪問ビザの申請人が提出(呈示)すべき書類:
親族訪問ビザの申請時に上記の書類の原本とコピーを1部ずつ提出する。また、全ての書類の有効期間は発行日から3ヶ月以内。身分証・戸口本・暫定居留証の原本は確認後に返却されるので、コピーは2部ずつ用意すること。
■日本側の招聘人が準備すべき書類:
■日本側の身元保証人が準備すべき書類:
招聘人と身元保証人が同一人物の場合、重複する項目については1部ずつ用意すれば良い。在北京日本総領事館で入手した親族訪問ビザ説明書(中国語)も参考にしていただきたい。
上記の他に、状況によってその他の参考書類の提出を要求される場合がある。
■親族訪問ビザの発給:
審査の結果、特に追加調査等を必要としない場合、親族訪問ビザの申請日の翌日から起算して5労働日で親族訪問ビザが発給される。親族訪問ビザの有効期間は3ヶ月間なので、その間に日本に入国すること。
中国の東北地方においては、2007年2月26日より在瀋陽日本国総領事館が指定する申請代行機関においてのみ親族訪問ビザの申請を行うことができるようになった。ただし、親族訪問ビザを申請代行機関経由で申請した場合、同機関での手続きの日数が余分にかかる場合がある。
その他
親族訪問ビザの申請が拒否されると半年間は同じ理由での申請ができなくなるので、親族訪問ビザの申請を行うための書類は可能な限り丁寧に作成すべきである。招聘目的・招聘経緯に関しては、各々事情が違うものの、親族がなぜ訪問する必要があるのかを具体的に説明すればよいと思われる。
在瀋陽日本国総領事館について
所在地 | 遼寧省瀋陽市和平区十四緯路50号 |
代表Tel | 024-2322-2394 |
代表Fax | 024-2322-2394 |
業務時間 | 08:45~12:00 13:00~17:15 |
休業時間 | 昼休(12:00~13:00) 土日 両国の法定休日: 日本:子供の日(5月5日)、勤労感謝の日(11月23日)、天皇誕生日(12月23日)、年末休暇(12月29~31日) 中国:元旦(1月1日)、春節、労働節(5月1日)、国慶節(10月1日) |