日本人の親族訪問

2010年01月31日現在

親族訪問とは

中国への親族訪問とは、中国人の外国人配偶者（日本人）とその父母および子女（18歳未満）が親族訪問を目的として中国を訪問することを言う。この場合に取得するLビザは親族訪問ビザと呼ばれている。

親族訪問ビザを日本で申請する場合

■親族訪問ビザの申請場所：日本の中国大使館

日本の中国大使館は親族訪問ビザの個人申請を直接受け付けていないことから、旅行代理店を通して申請しなければならない。

■親族訪問ビザの申請人：本人（日本人親族）

■親族訪問ビザの必要書類：

旅行代理店の指示に従って用意すればよい。

■親族訪問ビザの手数料：旅行代理店に確認。

親族訪問ビザを中国で申請（延長）する場合

■親族訪問ビザの申請場所：公安部出入境管理処

■親族訪問ビザの申請人：本人（日本人親族）

■親族訪問ビザの必要書類：

上記の必要書類以外に、当該日本人の立場に応じて以下の証明書（以下「立場証明書」と言う）の何れかを提出しなければならないが、日本の政府機関が交付した書類は日本の中国大使館の認証を経ていなければ無効となる。

関連する中国法には必須書類として規定されているものの、立場証明書が提出できない場合であっても、6ヶ月の親族訪問ビザが発給されたことを日本人の知人から確認している。ただ、親族訪問ビザを取得した当事者が両親の介護が必要な幼児だったことから、特別措置が採られたのかも知れない。

■親族訪問ビザの手数料：

手数料は許可される出入国回数によって異なる。

住所登記証明

中国人親族が住む地域を管轄する派出所において行う。必要書類については以下の通りである。