最近、中国人に日本語を教えている。日本語はまだほとんど話せないので、中国語でほとんど説明しなければならず、自分の中国語の勉強にとっても非常にメリットがある。それにしても、日本語を教えれば教えるほど如何に自分が日本語を分かっていないかが分かってくる。まあ、誰でもそんなものかも知れないが。

HSK（漢語水準考試）の補習クラスが始まった。文法や解き方を非常に分かりやすく教えてくれる。参加する前はあまり期待していなかったが、参加してみたらなかなかに良かった。以前は6級を取ったとはいえ、内容が以前に比べて簡単だったと思うので当てにならない。7、8級（初中級のHSKは8級が最高）を目指して頑張ろうと思う。初中級のHSKには口語の試験が無く、8級を持っていても意外に話せない人も多い。実際に中国で働き生活していくのなら、口語ができなければお話にならない。口語のレベルも伸ばせるように、より一層努力していきたい。

ここ最近、LANと格闘していた。もともとADSLを導入していたのだが、Lさんの会社が引っ越すことになり、会社のコンピューター（サーバー）が使えなくなる。日本から持ってきた合計4台のノートパソコンをサーバー無しでそれぞれ単独で同時につなげるように、この度ルーターを導入したのだ。

しかし、このルーターが曲者で、設定は正しいはずなのにつながらない。ADSLのプロバイダに電話したら、「うちのモデムはルーター使えないよ。他のところも多分無理」と言われた。・・・ならどうして売っている？友人の中国人と一緒に格闘した末、ルーターの電源を抜き、もう一度挿したらつながるという法則に気づいた。ルーターも1つのコンピューターとみなすので、再起動した感じになるのだろう。まあとにかく、つながって良かった。