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投稿者 kani
2010年07月22日
中国人妻との結婚から来日までを簡単ですがまとめます。 中国国際結婚SNSの皆様からの情報でやっと辿り着けましたので、感謝の意味も含めてまとめたいと思います。 バツイチなので、一般の方とはちょっと違うかもしれません。
まずは結婚手続きまでです。
1.日本における準備
役所に行って以下の書類をもらいました(有効期間は3ヶ月)。私は平日が休みにくく、住所を移していたので、まとめてもらう必要がありました。
・戸籍謄本 : 必要は1部のみでしたが、余分があったほうが安心です。家族と離婚の事実が書かれていればOKでした。
・住民票 : これは婚姻時には使いませんでしたが、在留資格の時に必要なので、持っていたほうがよいです。
・離婚届受理証明書 : これは必要ありませんでした。私はもらい損ねましたが、これをもらっておけば、在留資格のときの手間が省けます。
・住民税の課税証明書および納税証明書
2.独身証明書の入手
私は重慶日本領事館でもらいました。そのときの提出書類は以下のものです。
・申請書(重慶日本領事館でもらえる。知り合った経緯とかも書かされる)
・パスポート
・戸籍謄本
中国人妻の書類は以下のものです。
・戸口簿
・身分証明書
1時間くらい待ちましたが、すんなりともらえました。ただし、題名は「証明」としか書いていなくて、婚姻要件具備証明書(独身証明書)とは書いてなかったので、ちょっと不安になりました。
中国における結婚手続きは、中国四川省成都の民政庁で行いました。必要書類は以下のものです。そのときに結婚証用の写真も撮られるので注意が必要です。写真代は80元でした。
日本人夫
・独身証明書
・パスポート
中国人妻
・戸口簿
・身分証明書
これで結婚証という赤い手帳がもらえます。これで法的に中国における結婚が成立しました。
4.公証書の取得
公証書の手続きは成都の民政庁のとなりで行いました。以下のものを3部ずつ取得します。費用は690元でした。
・結婚公証書(和訳含む)
・出生公証書(和訳含む)
・国籍公証書(和訳含む)
このうち各2部を日本に持って帰ります。各1部は中国人妻がビザを申請するときに必要となるので、この時点で先に渡しておきます。
日本における結婚手続きは、重慶日本領事館でも受け付けてもらえるのですが、
・婚姻届受理証明書がもらえない
・結婚成立まで1ヶ月くらいかかる
ため、日本における結婚手続きは日本で行うことにしました。日本の区役所に休日届けました。必要書類は以下のものです。でも、役所によって言うことが違うので事前に確認が必要です。
・婚姻届(保証人2名は不要)
・結婚公証書(和訳含む)
・国籍証明書(和訳含む)
出生証明書は提出不要と言われましたが提出しました。これで法的に日本における結婚が成立しました。
一番参考になったウェブサイトは重慶日本領事館のウェブサイトです。独身証明書のこと、結婚手続きのことなど、一連の手続きのことが書かれています。電話をかけて確認もしました。日本語で対応してもらえるので、電話確認はした方がよいです。