中国国際結婚手続き-ねむしし
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結婚手続き(中国黒龍江省)と招聘手続き

投稿者 M・H
2010年09月05日

中国側の結婚手続き

中国で先に結婚手続きをしたほうが簡単なため、まずは彼女の故郷である黒龍江省を管轄する遼寧省の瀋陽市にある日本領事館で私の婚姻要件具備証明書(独身証明書)を取得しました。

一番寒い時期の2月に行き、彼女は中国人のため日本領事館に入れず、外で待ってもらっていたので、どこか待ち合わせ場所を決めておいて、部屋の中で待っていてもらったら良かったな、と思いました。

中国側の結婚手続きで特に必要だったものは、日本から持っていった戸籍謄本と、彼女の中国での戸籍簿でした。その日は火曜日でした。そして、今度は彼女の故郷のハルビン市へその独身証明書を持って行くわけですが、黒龍江省では水曜日に結婚手続きをしてくれないということで、水曜日は移動日にあて、木曜日の朝から結婚登記所に行きました。彼女が事前に調べてくれていたので良かったのですが、こういうこともあるのだな、と思い、事前によく電話したり、インターネットでよく調べておくことが必要だと思います。

それでも、ハルビンの結婚登記所に行くためにタクシーに乗ったら、結婚登記所が地図に載っている場所から新しい場所に移転していたり、違う場所で降ろされたりして一苦労しました。

そして、木曜日の午後に出生公証書を取得するため、彼女の実家の近くの派出所に行き、所長からサインをもらい、翌日の金曜日に再度、登記所へ行き、そして午後にはようやく結婚公証書、国籍公証書、出生公証書を2通ずつ取得できました。

日本側の結婚手続きと招聘手続き

中国側の結婚手続きが完了した後は日本に帰り、地元の役場で入籍手続きをし、彼女が新しく戸籍に入った戸籍謄本等、必要書類を持って名古屋の入国管理局で「日本人の配偶者等の在留資格認定書交付申請」をするのですが、そのための質問書がなかなか細かく、書類の内容によっては許可が下りない、ということになる可能性があることを考え、かなり丁寧に書き、時間もかかりました。

あと、質問書とともに用意したのは二人で撮った写真です。3枚ほど提出しましたが、すべて季節が違うものを提出しました。

在職証明書も必要でしたが、ちょうど韓国に留学する前でしたので、提出する前にインフォメーションセンターの方に、学生なので「銀行の預金残高証明書」を提出して「このお金で生活します」という証明があったほうがいい、と言われ、後日、郵送で提出しました。

結局、在留資格認定証明書は約2か月半後に自宅に送られて来ました。

私達の場合、二人とも韓国で学生をしていたので、在留資格認定証明書などを持ってソウルの大使館に韓国語で書いた用紙を提出し、日本に在留するビザが1年間下りることとなりました。

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